最近、ご無沙汰していてすいません。 どうも私事でこの所忙しく、本ブログを更新できずにおりました。
さて、なぜ忙しかったのか？ それは管理人が転職活動をしていたからです。 この度、アベノミクスによる景気の上向きに乗じて、3回目の転職が決まりました。
本ブログでは、株やポイントサイトの活用など、お金の貯め方を他分野に渡ってご紹介しています。 その点、お金を貯めるための最大のポイントは、やはり定職でお金を稼ぐことです。
そんな訳で、今回の記事から「転職」のカテゴリをスタートさせようと思います。
私の経歴
まずは、私の経歴をちょっと聞いてください。
10年前。管理人は某理系の大学を卒業します。
そして新卒で某部品メーカーに入社。
しかし、ここがなんと業界でも有名なブラック企業だったのです。3年間なんとか激務を続けますが、薄給とパワハラ・モラハラで身も心もボロボロに。
次の仕事も決まらぬまま、半ば逃げるように退職しました。3ヵ月の転職活動を経て、なんだかんだで次の仕事が見つかります。
2社目は、半導体の業界に飛び込んでみました。しかし、2008年にリーマンショック。会社がリストラを始めます。
そのリストラで、なんと管理人は肩叩きに遭ってしまいます。
20代でリストラ失業の憂き目に遭います。と、思いきやリストラで失職する前に次の仕事を見つけます。
3社目は、自動車業界です。
薄給ですが、なんだかんだで今まで勤めを続けることができました。
そんなこんなで、今では三十半ばの年齢になりました。 理系エンジニアとして、仕事人として、三十半ばというのはキャリアを決める大事な時期です。 そこで、自分の今後を真剣に考える必要が出たのです。
そこで考えたのが転職です。
アベノミクスで景気が良いと言っても、残念ながら現在の勤務先の業績は上向いていません。 他社に比べて、給料が安いまま変わりません。 結婚もして家族を養う必要もできました。 そして、なんだかんだで会社や上司の待遇にもいくつが不満もありました。 苦労しても報われない現状に、フラストレーションが溜まっていたのかもしれません。
そのような訳で、社外に活路を見出すため、半年前からちょくちょく転職先を探していました。
今回の転職活動の成果
まあ、愚痴っぽい話はここまでにして、今回の転職活動の経緯をご紹介していきましょう。
- 2013年夏ごろ 結婚して嫁さんをどうやって養っていこうか悩む
転職活動開始。情報収集を始めます。 - 10月 ①某有名自動車会社に応募
書類通過⇒1次面接通過⇒最終面接で落ちる - 10月 ②某中規模メーカーに応募
書類通過⇒1次面接へ
しかし、面接でブラックっぷりが明らかになり、辞退。 - 11月～1月 この時期は良い企業が見つからず傍観
- 2月 ③某大手自動車部品メーカーに応募
書類選考で落ちる - 2月 ④某大手家電メーカーに応募
書類選考で落ちる - 3月 ⑤某大手自動車部品メーカーに応募
書類通過⇒いきなり最終面接⇒内定ゲット - 3月 ⑥他に何社か書類選考通過するも内定ゲットにより辞退
転職活動の成果として、無事内定を頂くことができました。転職先は多くの人が知っている日本を代表する企業です。これから忙しくなるでしょうが、30歳を過ぎてやっと身分がしっかりする気がします。
中途入社の就職活動で良い所は、行きたくない会社は受けなくて良いことです。 面接を通じて、希望と違う仕事内容だと分かったら、そこで辞退できます。 ここら辺が、新卒の就職活動と違うところですね。
気になる年収は？
最後にみなさんが気になる所をお話しておきましょう。 本ブログの読者の方でしたら、きっとお金のことが気になると思います。 年収のお話です。
いくらとは言いませんが、やはり大手企業になると年収も上がります。 転職先からもらっている契約書には、今の年収より100万円も多い金額が記載されていました。（もっとも、今の会社が安すぎるということもありますが・・・。）
ただ、今回の転職活動は年収よりも仕事の内容で決めました。 年収UPは、その結果に過ぎません。 外資系に就職すれば、もっと年収は上がるのでしょう。 しかし、今回の転職活動では辞退しました。 お金も大事ですが、仕事の内容も大切です。
好きこそものの上手になれというやつです。 やりたいことがあって、やりたいスキルを伸ばすと、結果として仕事人としての市場価値が上がる。 管理人は、そう思います。
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