2014年3月の株式日記
2月~3月と波乱含みであった日本株式市場。 みなさんは、どのように相場に向かい合っていたでしょうか。
先月の株式日記に書いた通り、管理人は様子見していました。 それでも、一応相場に片足は入れていました。 今回の記事は、そこら辺を語りたいと思います。
3月の株式日記です。
- 3月の株式相場を振り返って
- 4月のアノマリー~4月は株式が上がる!?
- 4月の消費税増税を控えて
3月の株式相場を振り返って
3月というのは、例年波乱含みの展開となります。 今年も類に違わず、日経平均が下落。 外資勢が売りで仕掛ける展開となりました。
チャートを振り返って見ると、売りのチャンスであったことが分かります。
ポイントは1月26日。 この日の下落で25日平均線を割り込んだところが転換点でした。 この日を境に、日経平均は下落基調に転換しました。
その後、2月~3月に日経平均は上下動を繰り返します。 この時期は、外資勢のポジション解消があったのでしょう。 先物主導で、先の見えない展開が続きました。 例年、よくある動きです。
そんな訳で、管理人はスルーです。 それでも2月末は小売業の株主優待が多いので、両建てでタダ取りするだけにしておきました。
4月のアノマリー~4月は株式が上がる!?
さて、そんな日経平均にも少し変化が出てきました。 3月26日~28日に少し買われる動きがあったのです。
4月には、一つのアノマリーがあります。 例年、3月の年度末から4月上旬にかけて、日経平均が上がる傾向があるのです。
これには、以下の理由が考えられます。
- 投資機関の新年度買い
新年度に入ると投資機関が新たなポジションを持ち始めます。 結果、それが相場を押し上げ、上昇トレンドを形成する背景があるようです。
投資機関は多くの場合、何かしらのテーマを持ってポジションを築きます。 日経平均大物中心とか成長株中心とか、はたまた不動産中心などです。 そのため、特定の分野に買いが偏る傾向があるようです。
いずれにせよ、投資機関が買う銘柄は日経平均やTOPIXなどの指数に寄与する大物銘柄が多いので、結果として日経平均が上がります。
- 新年度の新規参入者
新年度の始まりである4月には、相場に新規の参入者が加わります。 小さな所では会社の持ち株買いを始める新入社員や、大きな所では新規ファンドを立ち上げた投資機関の参入です。
新規参入が増えれば、相場は必然的に買いが集まります。
- 企業の決算と配当取り
3月末は、配当取りという動きがあります。 特に日本の投資期間(銀行など)で顕著です。 現金収入が直接入るので、キャッシュフロー的に都合が良いそうです。
さらに3月末は、企業の決算が相次ぎます。 ここで決算の数字が良いと、そのままポジションが維持されるようです。
結果、3月末の流れを汲んで、4月中旬まで上昇トレンドが継続する傾向があります。
4月の消費税増税を控えて
上記の理由により、管理人は基本的に買いで相場に臨む予定です。
考えている銘柄は、お決まりの通り以下の二つです。
- 4月の株主優待銘柄
- 新規東証一部上場銘柄
4月の株主優待銘柄で有望な所は、くらコーポレーション(2695)や伊藤園(2593)、ロック・フィールド(2910)あたりでしょうか。
ただ、消費税増税を控えて、トレンドの転換が気になります。 特に前述の銘柄は小売業で、消費税増税の影響を無視できません。 現在は消費税増税前の駆け込み需要で、大体にして好景気のようです。 しかし、いざ増税実施で下落が始まる懸念が拭えません。 この当たり、逃げる準備をしながらの買い建てにする予定です。
同じく、そろそろ東証一部昇格銘柄の発表が相次ぎます。 他の記事でもご紹介してきましたが、これも買いの材料です。 3月末~4月は、昇格銘柄が増える時期なので、見てから検討、買いの手順を踏んでいきたいと思います。
以上、3月の株式日記でした。
4月は何を始めるにも、良い時期です。 ここらで一つ、相場に参加してみてはいかがでしょうか?
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