12月の相場
12月は、日経平均が高値を更新するなど、なかなか景気の良い話が続きました。管理人も、ストップ高銘柄を掴むなど、ラッキーなこともありました。
＜日経平均チャート＞（ＳＢＩ証券）
ただ、他の取引を振り返ってみると、実は全然儲けてません。それもそのはず。個人投資家は、確定売り一辺倒だったようです。
このことは、他の株式サイトにも書かれていますが、マザーズ指数やJASDAQ指数を見ても分かります。
＜マザーズ指数チャート＞（ＳＢＩ証券）
＜ＪＡＳＤＡＱ指数チャート＞（ＳＢＩ証券）
ご覧の通り、両者とも月末にかけて下落。大幅に落ち込んでいます。このため、小型株を買いで入った投資家は儲からなかった訳です。
下落の原因は、個人投資家の売りです。 2014年から株式の税金が上がるためです。利益が出ているなら、2013年中に一旦決済して、安い税金で済ませたいという思惑が働いた様子です。
大納会と大発会
では、ここからのトレードを考えましょう。管理人は例年、大納会で買い、大発会で売るというアノマリーで成功しています。
大発会では、例年株価が高騰する傾向があります。これは、一年の儲けを祈願して、多くの投資家が買い入るお祭り的なイベントであるからです。
日記を振り返ると、2013の年初もこの方法で儲けた形跡があります。
2012年12月の日記 2013年1月の日記そんな訳で、今年もアノマリーで取引しようと思います。クリスマスあたりから大納会までに仕込み、大発会での上昇を狙います。
2013年～2014年のスケジュールは以下の通りです。
| 大納会 | 休場 | 大発会 |
| 2013/12/30 | 12/31～1/5 | 2014/1/6 |
注目銘柄
仕込んでおこうと考えている銘柄は、以下の通りです。
- 季節銘柄（小売・飲食）
- 為替銘柄（電気・機械）
- NISA銘柄（株主優待）
- 季節銘柄（小売・飲食）
去年もそうでしたが、年末特需で小売業の業績があがります。
チャートをみながらになりますが、デパートや飲食系の銘柄を打診買いしてみようかと考え中です。
- 為替銘柄（電気・機械）
最近、円安に非常に敏感に動く銘柄がちらほらあります。
外資筋は日経平均の買いと同時に、円売りヘッジを行なっています。 このため、為替に敏感な銘柄は、株買い⇒円売り⇒さらに株高という好循環が期待できそうです。
- NISA銘柄（株主優待）
正直、管理人はNISAのインパクトをそれほど大きく見積もっていません。 以前、試算してみたら流入資金はせいぜい1兆円程度。 東証の一日の売買金額にも足りません。
ただ、ここまで個人投資家の利益確定売りが続いてきました。 年初からは、再度、買いに入るでしょう。 そこでは、NISAが活用されるであろうと考えています。 年初には、それなりのインパクトがあるのかなと期待しています。
以上、12月の株式日記でした。
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