シャワーの水漏れをDIYで修理する
みなさん、こんにちは。 本日は、我が家のシャワーの水漏れを直したので、紹介がてら記事にさせてもらいます。
水漏れをしているのは、風呂場のシャワーです。 このシャワー。蛇口が緩いのか、目一杯強く締めないと止まりません。
そこで今回は、エンジニアらしくDIYして自分で直しました。折角なので、レクチャーしたいと思います。
1.シャワーが水漏れする原因と対策
今回、修理したのは上記写真の蛇口です。お湯の蛇口(左)が緩んで、水漏れをおこしています。
水漏れの原因は、パッキンの劣化です。ゴム製のパッキンが長年使われてきたせいで、緩んでしまっているのです。強く締めないと、シャワーから水が流れ続けます。
そこで、パッキンを交換してやれば、水漏れは止まります。
修理の手順は、ざっくり以下の通りです。
- 水道管の元栓を締める。
- 蛇口をはずす。
- 中のコックを取り出す。
- パッキンの種類を確認する。
- (必要なら一度元に戻して)パッキンを買出しにいく。
- もう一度分解。パッキンを交換。
- 組み立て直す前に、シールテープをねじに巻く。
- 蛇口を取り付けなおして、水道管の元栓を開ければOK。
2.水漏れ修理の前に準備するもの
修理の前に、道具と部品の準備が必要です。必要なものは、以下の通りです。
(1)工具
左から順に、
- モンキーレンチ
- プラスドライバー
- 精密ドライバー
です。
精密ドライバーは、蛇口のシールを空けるのに使います。カッター刃のような薄い金属板で代用しても構いません。
(2)水道管の補修パーツ
今回交換したのは、パッキンとOリングです。両方とも、ホームセンターで売っていました。大体、2~300円あれば買えます。
(3)止水材(シールテープ)
シールテープと呼ばれる止水材です。ねじ溝からの水漏れを防ぎます。使い方は、後述します。値段は、100円もしません。
3.シャワーの水漏れ修理実践編
では、我が家の修理の記録を公開しましょう。
(1)水道管の元栓を閉める
うちのマンションは、玄関外に水道管の元栓がありました。
写真の元栓をひねれば、家中の水が止まります。これをしないと、蛇口を外した瞬間に、水が吹き出ます。トイレや台所の水も止まってしまうので、家の人には一声掛けたほうがいいでしょう。
(2)蛇口のふたを外す
お風呂場の蛇口は、大抵の場合、ふたでねじが隠されています。まず、これを外しましょう。
マイナスの精密ドライバーをふたの間に挟んで持ち上げます。
(3)蛇口のねじと蛇口を外す
プラスドライバーで蛇口を止めているねじを外します。蛇口を左手で押さえ、右手でねじを緩めます(左回し)。
(4)レンチでコックを外す
蛇口を取ったら、次に中の弁(コック)を取り外します。
弁もねじで取り付けられています。ねじ止めを外すために、レンチを使います。長年使っているとさび付いていることもあります。そのときは、大型のレンチで開けてやる必要があります。
中の部品を取り出します。うちのシャワーは、上の写真の感じのものでした。
(5)パッキンを交換する
我が家の蛇口は、上のタイプのパッキンを使っていました。これを交換します。
実際には、中のパッキンのタイプを確認しておく必要があるので、買出しの前に一度分解する必要があります。
(6)Oリングを交換する
ついでなので、古くなったOリングも交換してやりました。
(7)シールテープを巻く
ここで、シールテープ(止水材)の登場です。
シールテープというのは、ねじに巻くタイプの止水材です。これを巻かずにねじ締めしても、ねじの溝から水が漏れ出します。
上の写真のように巻いてください。1周~2週巻けば十分です。
(8)組み立て直して水を出してみる
元の通りに組み立てなおして、シャワーを出してみます。
このとき、シールテープがうまく巻けていないと、今度は蛇口から水漏れします。蛇口の水漏れがないか確認しましょう。
水漏れがなければ修理完了です。
という訳で、シャワーの水漏れ修理をレクチャーしてみました。
ちなみに、水道業者さんに頼むと8000円くらいかかるそうです。だったら、シャワーの水漏れくらい、自分で直した方がお得ですね。今回はシャワーでしたが、台所の蛇口や洗面台も同じ手順でいけます。
以上、お得な生活の知恵でした。
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