本日は、2013年11月28日です。
昨日、ミマキエンジニアリング（6638）が立会外分売を実施しました。
この銘柄、本日ストップ高で引けました。
実は私、自慢じゃありませんが、昨日の引けに買っておきました。
なぜ、私がこの銘柄に目を付け、そして買っていたのか？
その根拠をお話ししたいと思います。
- 増やす～株式情報
1.ミマキエンジニアリングの東証一部昇格予想
管理人は、ミマキエンジニアリングが近く東証一部に指定されるのではないかと睨んでいます。
それが買い玉を立てた、理由の一つです。
ちょっと、その根拠を聞いてください。
まずは、先日アップした記事をご覧下さい。
この所、立会外分売が続いているせいか、この記事のアクセスが伸びています。
要約しますと、
「立会外分売の結果、株主数が2200人を越えてくるようなら要チェック！！！」
という主旨の文章です。
我がブログのキラーコンテンツとして、是非読んで頂いて欲しいノウハウです。
さて、話を元に戻しましょう。
ミマキエンジニアリングも最近の立会外分売の一つでした。
では、上述の記事にあった『立会外分売で株式の流動性が増える』という視点で詳細を確認してみましょう。
四季報をご覧下さい。
四季報には、以下の情報が載っているはずです。
『2013年3月 株主数1932名』
つまり、記載の時点で、あと300人程度株主を増やせば、ミマキエンジニアリングは東証一部指定の条件をクリアする訳です。
すると、以下の仮説が思いつきます。
『ミマキエンジニアリングは株主数が2200人に届かないから立会外分売を下のではないか？』
仮説はまだ実証されていませんが、相場の世界では思惑があるだけで十分です。
今のところ、東証一部昇格の思惑が株価を押し上げているのではないでしょうか。
そんな訳で、ストップ高を実現した要因の一つではないかと思った次第です。
2.ミマキエンジニアリングの決算内容と目標株価
9月～10月の企業決算では、製造業の好業績が相次ぎました。
理由は、為替です。
為替相場が円安に振れているため、海外で売った商品の代金を日本円に直すと割高になっているのです。
現在の円安相場は、日本の製造業に追い風になっています。
さて、決算の結果から見ても、ミマキエンジニアリングは上々でした。
四季報によると、
2013年度の営業利益：936百万円（実績）⇒2014年度：2,000百万円（予想）
と大きく業績予想を上方修正しています。
ところで、企業の株価というのは、おおよそ利益に比例しています。
前述の決算では、営業利益が倍ですから、単純に考えれば株価も倍になります。
そんな訳で、好決算も買いの理由になりました。
ここでは詳細を省きますが、目標株価も倍程度という計算結果が出ています。
ここ最近、ミマキエンジニアリングの株価は680円前後で推移していました。
ですが、私の試算によると、決算後の目標株価は1000円～1400円です。
実は、立会外分売が終わるのを心待ちにしてました。
そして、目標株価までじっくり引っ張ろうと思い、現物取引で持つことにしました。
その結果が、今回のストップ高銘柄ゲットです。
ちなみに、目標株価の試算の仕方は、今度記事にしたいと思っています。
⇒UPしました。
以上、11月後半の株式日記でした。
ストップ高銘柄を掴んだのは、記憶によると2年ぶり位です。
そんな訳か、記事を書きながら、若干興奮しています。
この日記が、ポジショントークになっていないかと、若干心配しています。