本日は、2012年12月4日です。
先日の記事では、逆日歩が生じている分売銘柄について触れました。
本日は、その後の株価の推移について書こうと思います。
まず、復習からいきましょう
立会い外分売では、
リスクヘッジ戦略をとることで、分売のディスカウント率だけ利益を見込むことができました。
詳細は、別途記事を参照ください。
しかし、信用売りで
逆日歩が発生してしまっている場合、却ってリスクを増やしてしまうという懸念がありました。
ショーエイコーポレーションの分売の経緯については、先日の記事を参照ください。
先日の記事では、どのように対処するべきか書きました。
その後の動きが気になっていましたので、今日は、その結果を書きたいとおもいます。
株価の
値動きは以下のようになりました。
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| 取引日 |
| 11/30(金) |
| 12/3(月) |
| 12/4(火) |
|
---|
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| 株価終値 |
| 204円 |
| 202円 |
| 198円 |
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| 備考 |
| 分売価格197円 |
| - |
| 本日 |
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結果、11/30(金)に信用売りをしていても、利益が出るという結果となりました。
懸念であった逆日歩は
1.5円/株ついていたようです。
そのため、一単元100株で、
150円/単元の損は出ていました。
それでも、信用売りの利益は
50円/単元~というところです。
一方で、立会い外分売で購入した人も、現段階では含み益となっています。
少なくとも、12/3(月)~12/4(火)の寄り付きで売れば、
500円/単元の利益でした。
結果、両建てのリスクヘッジをした人は、
550円/単元の利益が出ました。
まあ、もともとの株価が低いので、実はたいした利益にはなりません。
立会い外分売とはいえ、1000株も2000株も抽選に当てるのは至難の業です。
個人的には、ここを底値と見て、多数の購入を検討し始める、という感覚を持っています。
ただ、本日、日経平均がマイナスで引けました。
購入は、
選挙が終わるまで控えたほうがよさそうです。
以上、
ショーエイコーポレーションの株価の推移を見ていきました。
何が書きたかったかというと、先日の記事が的外れな予想ではなかったことをアピールしたかったのです。
ちなみに、責任感を感じてしまったので、私は100株だけ購入しました。
まあ、今後のお楽しみです。
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