みなさん、クレジットカードは持っていますか？
審査はちゃんと通っていますか？
クレジットカードの審査に通らない人・・・
そんな人は信用情報に問題があるのかもしれません。
一度確認してみましょう。
ここでは、信用情報の照会する方法を紹介します。
クレジットカードを申し込んだ際、カード会社は、その人が融資に値する人物かどうか、審査をします。
この審査は、個人の信用情報に基づいて行なわれます。
具体的には、過去のカード利用情報を参照します。
そうでなくとも、自分の信用情報はなかなか気になるところです。
場合によっては、企業の採用や人事評価でも参考にすることがあるようです。
開示手数料は、たったの1000円。
ここはひとつ、確認してみたいところです。
信用情報は、なにもカード会社だけでなく、その人個人も参照することができます。
この信用情報を扱っている機関が、ＣＩＣ（Ｃｒｅｄｉｔ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ Ｃｅｎｔｅｒ）です。
今月７日（2012.10.7）より、ＣＩＣの信用情報は、インターネットでの参照ができるようになりました。
（従来は、同社に足を運ぶか、郵送で受け取るかの方法で参照することができました。）
インターネットでの開示手数料は1000円です（クレジット払い）。
早速、私自身試してみたので、ここでご紹介します。
信用情報の参照の仕方（インターネット）
①ＣＩＣのＨＰに行く。
まず、ＣＩＣのＨＰに行きます。
→ＣＩＣのＨＰ
信用情報の開示制度についても、詳しい情報がのっています。
以下の手順で、移動します。
”トップページ”→”自分の信用情報を確認する”
→”インターネットによる手続き”→”パソコンでのインターネット開示手続きに進む”
ちなみに、プラウザはＩＥ推奨です。
Ｏｐｅｒａでは、環境が合わず、はじかれました。
②専用ソフトをダウンロードする。
信用情報の照会には、専用のソフトが必要です。
サイトの案内にしたがって、ソフトをインストールしましょう。
③受付番号を取得する。
ＣＩＣの自動音声ダイヤルに電話して、開示の申し込みをします。
電話番号の記載は、当ブログでは控えておきます。
→ＣＩＣの案内
ここで必要なのは、クレジットカードです。
カードの有効期限だけ、聞かれます。
おおまかな流れは、以下の通りです。
（1）電話をかけ、自動音声案内に従ってプッシュダイヤルを押します。
（2）クレジットカードの有効期限の入力を求められます。
（3）音声案内で、受付番号が通知されます。
（4）メモして、次のステップに進みましょう。
③必要事項を入力する。
ＣＩＣのサイトに戻ります。
承諾事項を読む→”承諾する”にチェック→”インターネット開示を行なう”
上記のステップを済ますと、開示に必要な情報を入力する画面に移ります。
ここで必要なのは、以下のものです。
・先ほどメモした受付番号
・運転免許証（免許証番号が必要）
・開示手数料を支払うためのクレジットカード
④信用情報を照会する。
③までの手続きが終われば、その場で信用情報を参照することができます。
印刷も可能です。
信用情報の内容
開示される信用情報の内容は以下の通りです。
・直近のクレジットカード使用状況
・過去２年間のカード支払い状況
・過去２年間のローン支払い状況（携帯電話のローン購入など）
・過去半年間のクレジットカード申し込み情報
分かりづらいので、下図にイメージを示します。
○カードの使用状況は、所有している（所有していた）クレジットカードの数だけ載っています。
過去に持っていた、すべてのクレジットカードも記載されています。
まったく使っていないカード＆解約したカードも記載されています。
私は、使わないクレジットカードの住所を変更していないことに気づきました。
なお、カードを解約しても、情報は２年間保存されるそうです。
○信用情報で一番重要なのは、入金状況です。
＄や－の記号で、月々の入金状況が記載されています。
ここが、個人の信用を審査するにあたって重要なところです。
○さらに、最近、申し込んだカードの情報も載っています。
この情報は、直近半年間の情報が残るようです。
○意外だったのは、携帯電話端末のローン状況がのっていることです。
最近では、契約プランの一環で、携帯端末をローンで購入することが多くなりました。
ローンは、毎月の通信料の支払いに組み込まれる訳ですが、これもきっちり載っています。
さて、こうした信用情報はどのように扱われるのでしょうか。
信用情報で重要なのは、キチンと支払いができているかどうかです。
信用情報で、何がどう見られているか？
長くなりましたので、次回の記事で書きたいと思います。
→記事：クレジットカードの信用情報（2/2）：お金の貯め方を考えるブログ