auウォレットのじぶん銀行チャージが熱い
最近、CMでよく見かけるauウォレット。管理人はドコモユーザーなのですっかり見逃していましたが、キャンペーンが熱いようです。なんとも、お得感が半端ありません。
お得なキャンペーンとは、じぶん銀行からのチャージでチャージ金額が+5%されるというもの。最強の漢方スタイルクラブカードでも還元率は2.25%ですから、そのお得感が尋常ではないことが分かります。
今回は、そんなauウォレットを使ったお得キャンペーンの詳細をご紹介したいと思います。
- auウォレットとは
- じぶん銀行からのチャージで+5%
- auユーザーにしか恩恵がない問題
- auの3円回線を手に入れる
- まとめ
auウォレットとは
まず、auウォレットの詳細から解説していきましょう。
auウォレットとは、プリペイド型の電子マネーです。見かけと支払い機能こそクレジットカードと同じ外見ではあるものの、実態としてはEdyやnanacoといった電子マネーといってよいでしょう。
このプリペイド式のauウォレット。以下の点がクレジットカードと異なります。
- 支払いはプリペイド式
クレジットカードと異なり、あらかじめチャージしてから利用します。チャージの仕方はいろいろあって、クレジットカードからのチャージも可能です。
この点、後述のauウォレットのポイントとクレジットカードのポイントの2重取りも可能です。しかし、今回はその程度のお得感では済まないキャンペーンをしています。後述します。
- 審査不要
クレジットカードではないので、申し込み審査がありません。
- 未成年でも所持可能
前項に絡んで、審査不要ということで未成年でも所持できます。もっとも、実際問題としてauユーザーでないと申し込むことができないという制約はありますが。
一方で、クレジットカードとの共通点もあります。以下の通りです。
- クレジットカードの代わりとして使える
ネットショッピングや店頭の支払いで、あたかもクレジットカードで支払うかのように利用することができます。
ただし、MasterCardの発行ですので、同カードの提携店に利用は限られます。
- ポイントが貯まる
200円につき1ポイント。わずかではありますがポイントが貯まります。
要約すると、「auユーザー限定のプリペイド式クレジットカード」というところでしょうか。これだけ見ると、使い勝手は微妙なように思います。
しかし、これだけでは済まない大きなメリットがあるのです。それは、じぶん銀行からのプレミアムチャージでチャージ金額が×αされるキャンペーンがあることです。
じぶん銀行からのチャージで+5%
auというは、三菱系の企業グループが運営する携帯電話事業者です。この三菱系というのは相互の関係を強めるために、コラボレーションキャンペーンを行っていることがよくあります。
例えば、三菱銀行とじぶん銀行間の振り込み手数料無料キャンペーンがあります。両銀行の間では、振り込み手数料がかかりません。両者は、店頭とインターネットという分野で住み分けていますが、同じ三菱系の銀行です。
同じように、じぶん銀行とauもコラボレーションキャンペーンを行っています。それが、チャージ+5%アップキャンペーンです。
じぶん銀行プレミアムチャージ概要キャンペーン期間 2014年5月21日(水)~2014年12月31日(水) 23時59分
特典 1回あたりチャージ金額5,000円以上で、月10回までチャージした金額の
5%を増額します。
※特典は、「au WALLET カード」チャージと同時に付与されます。
この通り、じぶん銀行の口座からauウォレットにチャージを行うと、「プレミアムチャージ」と称して、チャージする金額が5%加算されます。
お金に詳しいほど、このキャンペーンが素晴らしいことに気付くでしょう。現金同等のポイントに数字が乗算されるキャンペーンは、コントロールする金額が大きいとかなり大きな裁量利益がでます。しかも、5%と数字も破格の還元率です。どんなに還元率のよいクレジットカードでも、ポイントの還元率はせいぜい2.25%です(例:nanacoと漢方スタイルクラブカードを併用した場合)。
auユーザーにしか恩恵がない問題
上記の通り、auユーザーならば問答無用でじぶん銀行の口座さえ開けば、キャンペーンの恩恵を受けることが可能です。管理人も、「株式だー」「FXだー」と言いながらも、ちゃっかりじぶん銀行で定期を組んでいますので、この点では面倒はなさそうです。
※ちなみに、じぶん銀行はハピタス経由で口座開設すると50pt貯まります。
問題は、au以外のキャリアを使う方々です。auウォレットはauユーザーしか申し込むことができません。実は、管理人もドコモユーザーですので、残念ながら条件をクリアしていませんでした。そこで、ドコモやソフトバンクをメイン回線に使っている方々向けに対策をご紹介しましょう。
てっとり早いのはmnpでauに移動することです。そもそものキャンペーンの主旨がauユーザーを増やすことですので、こだわりがなければキャリアを移動すればよいと思います。
しかし、管理人も含めて、多くの方がそうはいかない事情をお持ちでしょう。携帯各社も顧客獲得に忙しいので、mnpで移動できないように、あの手、この手で顧客をつなぎとめます。スマホ本体の分割支払いや2年間の拘束をするなど、おいそれとはキャリアを移動できない体制が作られています。
では、ドコモやソフトバンクのユーザーはどうすればauウォレットを持つことができるのか?
簡単な話、auウォレットのためにauの電話回線を持てば良いのです。以下には、auの新規回線を安く持つ方法をご紹介します。
auの3円回線を手に入れる
auウォレットを申し込むためには、auの電話回線を手に入れる必要があります。もっとも、電話回線は月々の使用料がかかりますから、これが安くなくては意味がありません。auの電話回線とauウォレットを手に入れても、支払う代金の方が高くなってしまっては本末転倒です。そこで、ここではauの3円回線を手に入れる方法をご紹介します。
auにはスマホ用のLTE回線とは別に、既存のガラケー向けの回線があります。このガラケー回線。新規契約を結ぶと「毎月割」といって、月々の基本料が割引される特典がついてきます。加えて、不要なオプションをすべて外すと、月々の料金を3円までに圧縮することができます。
例:auのガラケーGRATINA KYY06の場合
プランEシンプル:780円
毎月割:▲1050円
ユニバーサル料金:3円
合計:3円(ユニバーサル料金は必ず掛かる)
このように、auのガラケー端末を新規購入すれば、事実上、月々の支払いがないままに、auウォレットの恩恵を受けることができます。
もっとも、「購入する」とは言っても、前述のGRATINAという端末は、新規一括0円で売っているお店がほとんどです。auショップも含めて、街の携帯屋さんで無料で配っています。加入した初月のみ、パケ放題などのオプションを登録することを強要されるかもしれませんが、翌月に外してしまえば、その後はやはり3円維持が可能です。むしろ、GRATINAの端末そのものを1万円位で売ることができるので、新規加入することで黒字にすらなります。
以上のようにすれば、ただ同然のau回線を作ってauウォレットを手に入れることができますね。
まとめ
そんな訳で、auウォレットのキャンペーンとauユーザー以外の方の申し込み方をご紹介してみました。
auとしても、auウォレットの加入者を増やしたいようです。auユーザーでない方も、auショップに相談に行けば、きっと親切に教えてくれるはずです。というより、管理人は相談にいきました。実は、以上の方法はauショップの方に教えてもらった方法です。
ちなみに、じぶん銀行は口座開設してから3ヶ月の間、金利が優遇されます。「お金の貯め方を考える」読者の方には、うってつけのネット銀行ですね。管理人は、ここで定期預金組んでます。
以上、auウォレット×じぶん銀行のキャンぺーンご紹介でした。
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