1.LCCとはLCCとは、
LowCostCareerの略です。
機内サービスなどの質を落とす代わりに、運賃を安くする航空会社のことを指します。
日本でも、ピーチエアビジョンなどが、話題になっています。
ですが、海外ではすでに、一般的に知られた存在です。
さて、このLCCですが、うまく利用すると、航空運賃を安く抑えることができます。
私が使った例を書いていきましょう。
2.私の使った例(シンガポール~タイ・プーケット島の旅)ある日、私は思い立ちました。
“常夏の島に行きたい!”そして、私は旅立ちました。
まあ、それはさておき。
目的地は、
タイの
プーケット島でした。
タイはバンコクやアユタヤもオススメなのですが、今回は常夏の島です。
①国内のサイトから検索した場合さて、このプーケット島、一般の旅行会社で検索すると、以下のようなプランが提示されました。
日本(成田)⇒タイ(バンコク=スワンナプーム空港)⇒タイ(プーケット空港)この経路で行くと、ざっと価格は以下のような見積りになります。
○一般の航空会社(JAL・ANA・タイエア等)で手配する場合 日本⇒バンコク:往復
10万円くらい
バンコク⇒プーケット:往復
2万円くらい
計:12万円程度②LCCをうまく利用した場合しかし、欲張りな私。
せっかく乗換えをするなら、別の国で降りてみようと考えました。
無難な所は
シンガポールです。
折角なので、シンガポールでカニ料理を食べて帰ることにしました。
そうなると、経路が変わります。
その際、
LCCを使うことで、劇的にコストを下げることができました。
○LCCを使ってシンガポール経由に変更した場合 日本⇒シンガポール:往復
5万円くらい
シンガポール⇒プーケット:往復
1万円くらい(LCC)
計:6万円程度おお、なんと
12万円⇒6万円に下げることができたではありませんか。
LCCを使った結果、飛行機代は半額でした。
浮いたお金は、料理とホテルのグレードアップに使いました。
しかし、このようなお得な経路の情報は一般の検索ではひっかかりません。
以下に、理由を書いていきます。
3.LCCを使った隠れ空路さて、なぜ前述のような経路は一般の航空会社で検索できないのでしょうか。
それは、LCCが他の航空会社とあまり提携していないからです。
前述の例では、
シンガポール⇒プーケットの旅程で、
ジェットスターアジアを使いました。
ジェットスターアジアはシンガポールを中心に運行するLCCです。
シンガポールのようなハブ空港では、このようなLCCが何社か飛んでいます。
しかし、LCCは大手航空会社と提携していません。
そのため、LCCの存在を知らず、国内サイトからの検索だけでは安い経路を探すことができないのです。
安い経路を探すには、LCCのサイトから逆引きで探すしかありません。
以下には、私の知っているLCCをご紹介しましょう。
①ジェットスターアジア (http://www.jetstar.com/jp/ja/home) シンガポールを中心にアジア周辺を運行しています。
何気に、カンタス航空の子会社なので、オーストラリアにも強いです。
就航マップはこちら
⇒ http://www.jetstar.com/jp/ja/planning-and-booking/where-we-go/route-map②エアアジア (http://www.airasia.com/jp/ja/home.page) タイ、シンガポール、マレーシアなど、西アジアを中心に就航しています。
何気に、日本の国内線もあります。
アジア巡りで、終点をタイにするときに重宝します。
(日本⇒マレーシア⇒タイ、日本⇒ベトナム⇒カンボジア⇒タイなど)
ちなみに、タイからカンボジアのアンコールワットに入る空路は、この会社しか扱っていません。
就航マップはこちら
⇒ http://www.airasia.com/jp/ja/where-we-fly/route-map.page?③タイガーエアウェイズ (http://www.tigerairways.com/sg/en/index.php) シンガポールを中心に、
インドにまで路線が伸びています。
タイより向こうに行く時、役立ちそうです。
前述の2つは、私も乗ったことあるのですが、こちらはまだありません。
一度、インド行ってみたいなあ。
就航マップはこちら
⇒ http://www.tigerairways.com/sg/en/destination_map.php
以上、LCCの紹介でした。
一番安い経路を探そうと思ったら、やはりLCCの存在が欠かせません。
使えるなら、使ったほうが、旅費が断然安く済みます。
特に、アジアを旅する場合には、検討の余地大です。
海外旅行の予約も
ハピタス経由がオススメです。