お得に外貨両替:お金の貯め方を考えるブログ
前回の記事では、海外旅行の外貨両替に、法外な手数料を取られることを書きました。
そこで今回は、より有利に外貨両替するためのノウハウを紹介します。
お得な外貨両替の手段にも、いろいろとあります。
私のオススメする順に書くと、以下の通りです。
①クレジットカードのキャッシングサービスを利用する。
②FX業者のコンバージョンサービスを利用する。
③T/C(トラベラーズチェック)を購入しておく。
④両替業者(大黒屋など)の両替サービスを利用する。
⑤現地で両替する。
それぞれの方法について、見ていきましょう。
①クレジットカードのキャッシングサービスを利用する。
オススメポイント
・手数料が安い。
・事前の手間が少ない。
・大金を持ち歩かなくて済む。
注意点
・帰国後、すぐに返済すること。
・治安の良くない国では、引き出すATMの場所を選ぶこと。
私が一番オススメする方法です。
VisaやJCB等、クレジットカードのキャッシング機能を使って、現地ATMで引き出す方法です。
銀行での両替に比べて、断然に良いレートで両替することができます。
旅行で大金を持ち歩くことには、不安がつきまといます。
その点、この方法ならば、必要なときに必要なだけ引き出すことができます。
銀行のカウンターに並ばなくてよいのも、メリットといえます。
ポイントは、帰国後すぐに返済することです。
案外、知られていませんが、キャッシングローンは一括払いのものでも、繰上げ返済することができます。
返済の申し込みは、カード裏にある電話番号に電話をかけるだけでOKです。
そのまま決済日までほっておくと、年利7%~の利子をとられてしまいますので、注意しましょう。
②FX業者のコンバージョンサービスを利用する。
オススメポイント
・手数料がもっとも安い。
・成田・関空で受け取ることができる。
2013.11.5追記 最近では、成田・関空に加え、羽田とセントリアが追加されました。
注意点
・事前の手間がわずらわしい。
・受け取り窓口のない空港を使う場合、銀行の外貨預金口座を通す必要がある(手数料の発生)。
・メジャーな通貨(ドル・ユーロ)しか、扱っていない
2013.11.5追記 最近では、ドル・ユーロに加え英ポンドやスイスフランが追加されています。。
FX(為替取引)業者のコンバージョン(両替取引)を利用する方法です。
一般に、FXは外貨を売買する為替取引で利益を上げる方法です。
本来、外貨をそのまま受け取ることは、目的としていません。
しかし、一部のFX業者では、買った外貨をそのまま通貨で受け取ることができるサービスを提供しています。
それが、コンバージョンサービスです。
他のどの方法よりも、両替レートが良いのが特徴です。
ただし、受け取る方法が、空港の窓口や外貨預金の口座等、限られています。
そのため、以下の条件でのみ、効果を発揮します。
・成田、関空、羽田、セントリアを利用する。
・ドル、ユーロなどのメジャー通貨を使える国に旅行する。
・FXの口座を持っているor作る手間を許容できる。
ちなみに、上記のコンバージョンサービスを扱っているのは、マネーパートナーズです。
FXをしない人でも、旅行の外貨両替のためだけに口座を持っていたりします。
意外にも、旅行好きの知人が口座を持っていました。
キャッシュバックキャンペーンもしていますので、旅行の準備に作ってもいいかもしれません。
③T/C(トラベラーズチェック)を購入しておく。
オススメポイント
・現地で現金を持ち歩かなくてよい。
・マイナーな通貨にも、両替することができる。
注意点
・T/Cの両替手数料が発生する。
・出発前に、購入しておく必要がある。
旅行前に、ドルのT/Cを購入します。
例えば、日本円→中国元という需要の少ない両替ルートは、往々にして交換レートが不利になっています。
その点、ドルは、世界各国で通用する通貨で、各国取引の需要が多いのです。
一度、米ドルのT/Cに両替すると、手数料を余計に支払う必要はあります。
しかし、米ドルのレートが良いのでトータルの手数料が少なくて済みます。
米ドルに交換すればいいので、必ずしもT/Cでなくともかまいません。
②の方法を併用しても、良いかも知れません。
④両替業者(大黒屋など)の両替サービスを利用する。
オススメポイント
・銀行のレートよりは良い。
・郵送等で受け取ることもできる。
注意点
・旅行前に事前の準備が必要。
・現地で、大金を持ち歩かなくてはいけない。
事前に、街中の金融業者で両替しておく方法です。
銀行で両替するよりマシくらいに、思ってください。
旅行前に、前もって準備しておく必要があります。
大金を持ち歩く必要がある点にも注意してください。
⑤現地で両替する。
オススメポイント
・必要な額だけ、両替することができる。
・日本で両替するより、レートが良い。
注意点
・国によっては、日本円を両替していない。
・両替する場所を選ぶ必要がある(ホテルのカウンターはレートが悪い)。
・両替する場所を探す必要がある(銀行等)。
・街の両替屋などでは、ニセ札をつかまされる危険がある(特に中国)。
・銀行では、現地語が話せないと厳しいかも。
現地の銀行等で、両替する方法です。
多くの場合、日本よりレートがマシです。
ホテルのカウンター等では、パスポートが必要になる場合があります。
しかし、現地語が話せないと、お話になりません。
国によっては、日本円を扱っていません。
海外旅行の予定のある方は、一度、両替の方法を見直してみることをオススメします。
お金を使うにも、不要な出費を抑えることができるのです。
予告:私事ですが、来週末(2012.10.5)、上海にいってきます。
ここでは、紹介しなかたった方法も検証してみたいと思います。
後日、アップする予定です。アップしました(2012.10.22)。
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