単元未満株で長期優待|お金の貯め方を考えるブログ
みなさん、こんにちは。
株主優待もらっていますか?
ところで、長期保有をすることで株主優待のグレードアップする銘柄があるのはご存知ですか?
今回は、少ない手数料で、うまいこと長期保有するためのウラ技をご紹介します。
1.長期保有でグレードアップする株主優待
まず、長期保有で特典がある株主優待があることをご紹介しましょう。
株主優待の銘柄の中には、1年~2年と長期で保有することで、優待の内容をグレードアップしてくれる銘柄があるのです。
例えば、以下の銘柄が知られています。
長期保有で特典がある銘柄
マルエツ
⇒1年以上保有で、ギフト(3500円相当)が追加。
ぴあ
⇒1年以上保有で、ギフトカード5000円分を追加。
1stホールディングス
⇒3年以上保有でQUOカード1000円分追加。
このような銘柄は、他にもたくさんあります。
他の銘柄は、以下のサイトなどを参考に探してください。
http://kabulife.biz/tmega0.php#0
2.問題と解決のヒント
上記のように、長期保有はお得なように思えますが、実際の所は非常に困難です。
それは、長期に渡って資金が凍結してしまうからです。
逆に一旦、手放してしまっうと、後で買い戻しても基本的に長期保有とはなりません。
ここが問題の焦点です。
例えば、マルエツなら株主優待を取るのに、現在の株価で30万円程度の現金が必要です。
もし、長期優待を狙うなら、買った株式を1年以上、保有し続けなければなりません。
つまり、長期優待の特典3500円のために、30万円の現金を凍結し続けるのです。
かといって、一旦売るということもできません。
なぜなら、一度、株式を手放してしまうと、買い戻しても株主番号が変わる可能性があるからです。
稀に番号が変わらず、長期保有とみなされる場合もあるようですが、それは例外的な事例です。
ところで、株主番号というのは、企業の側で株主を識別するための番号です。
これは、企業の内部でのみ扱う番号です。
一人の株主に対し、一つの番号が割り振られます。
株式を複数の証券会社から分割して購入しても、同一の氏名・住所であれば一人の株主として企業に登録されます。
ポイントはここにあります。
企業が長期保有の有無を判断する基準は、株主番号です。
繰り返しになりますが、一旦、株を手放すとこの株主番号が変わる可能性があります。
逆に言えば、株主番号が変わりさえしなければ良いという点が解決のヒントになります。
3.単元未満株で長期保有する
ここで解答です。
答えは、タイトルの通りです。
要は、株主番号を変えないために、単元未満株を保有し続ければよいのです。
単元未満株というのは、売買単位(=単元)に満たない端数の株式のことです。
一般に、1単元は100株や1000株で、基本的にそれ相応の金額が必要になります。
しかし、単元未満株の扱いがあれば、1株から買うことができます。
これで、多くの資金を凍結することなく、長期保有の特典を受けることができるのです。
具体的には、以下の通りです。
マルエツの長期保有の例
単元未満株は、SBI証券やカブドットコムで購入することができます。
例えば、マルエツなら、SBI証券で単元未満株の扱いがありました。
マルエツなら1株300円です。
この1株だけ、ずっと保有し続ければよいのです。
あとは、株主優待の時期が来たら、買い増しするだけです。
これで、年間300円の資金拘束だけで、3500円のカタログギフトの長期保有特典を受けることができます。
以下にイメージを示します。
以上、単元未満株を使った長期保有のウラ技でした。
なお、ビックカメラなど、長期保有の特典があっても単元未満株の扱いがない銘柄もあります。
注意してください。
逆に、先に挙げたマルエツ、ぴあ、1stホールディングスは、単元未満株の扱いがある銘柄です。
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