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  [増やす~FXノウハウ入門編]

FX入門③~MT4インジケータの設定|お金の貯め方を考えるブログ

前々回の記事では、MetaTrader4の導入方法について、ご紹介しました。
そして、前回の記事では、入門書のご紹介をしました。
これらを踏まえて、今回はトレードに利用するインジケータの設定方法について、触れてみたいと思います。



MT4のチャートは、何のカスタマイズもしなければと、ただの緑と黒のバーが並んだものです。
このため、インジゲータや移動平均線などを加えて、自分なりの見やすい形にもっていくことが必要です。
利用するインジケータは人によりけりです。
ここでは、一般的なものとして、以下3つのインジケータについて、カスタマイズの方法をご紹介しましょう。

今回導入するインジケータ
 ・移動平均線
 ・MACD(マックディー)
 ・ストキャスティックス



1.移動平均線

移動平均線というのは、レートの推移を示す曲線です。
一般に、SMAEMAが知られています。

SMASimpleMovingAverageの略です。
単純移動平均と略されます。
その名の通り、各バーの値を足して単純平均したものです。

EMAExponentialMovingAverageの略です。
指数平均と呼ばれます。
Exponentialは日本語に約すと、指数関数という意味です。
要は、平均の計算にちょっと手を加えたものです。

数学的に興味のある方は、以下のサイトを参考にしてください。
移動平均線を含めて、いろいろなインジケータについて詳しく書かれています。
マネーパートナーズの解説ページ:http://www.moneypartners.co.jp/support/tech/ema.html

さて、MT4では、以下の手順で、移動平均線をチャートに加えることができます。

移動平均線の追加手順
 挿入⇒羅線分析ツール⇒Trend⇒MovingAverage
 (もしくは、Indicatorsのアイコン⇒Trend⇒MovingAverage)

MT4移動平均線の追加手順.GIF

上記の手順を踏むと、以下の画面に移ります。
MT4移動平均線の設定手順.GIF

丸で囲んだ数字が平均するバーの数です。
ここでは、62本のバーの指数平均する62EMAを設定しています。

移動平均線の詳しい話は専門書にお任せします。
私の場合、21EMA62EMA114EMA200SMA800SMAを利用しています。
どのように使うかは、前回の記事で紹介したロブ=ブッカーの本に、詳しく書いてあります。
私の方でも、おいおい記事をUPしていきたいと思います。



2.MACD

次は、MACDです(マックディーと読みます)。
詳細や使い方は、専門書や他サイトを参考にしてください。
ここでは、MT4に導入する方法だけ示します。

MACDはオシレータ系のインジケータに分類されています。
次の手順を踏むと、MACDの設定画面に移ります。

MACDの追加手順
 挿入⇒羅線分析ツール⇒Oscillators⇒MACD
 (もしくは、Indicatorsのアイコン⇒Oscillators⇒MACD)

MT4MACDの追加手順.GIF

以下は、MACDの設定画面です。

MT4MACDの設定手順.GIF

私の場合は、ロブ=ブッカー式に、FastEMA30/SlowEMA65のパラメータで設定しています。
ですが、デフォルトは5/10であったり、本によって推奨するのは13/26であったりと、利用するパラメータはマチマチです。
ここら辺は、ご自身が愛読する参考書・サイトを探して、参照してください。

基本的にパラメータが大きいほど、ダマシは少なくなりますが、値動きに鈍感になります。
前述の私が設定するパラメータは、どちらかというと大きめの値になってます。
かなり反応は鈍いのですが、その分、信頼度が高くなっています。



3.ストキャスティックス

ストキャスティックスオシレータ系のインジケータです。
売られすぎ、買われすぎを示すインジケータです。
やはり、詳細や使い方は専門書にお任せします。
以下の手順で導入が可能です。

ストキャスティックスの追加手順
 挿入⇒羅線分析ツール⇒Oscillators⇒Stocastic Oscillator
 (もしくは、Indicatorsのアイコン⇒Osillators⇒Stocastic Oscillator)

MT4ストキャスティックスの追加手順.GIF

以下は設定画面です。

MT4ストキャスティックスの設定手順.GIF

これも私はロブ=ブッカー式を採用しています。
ですが、やはり人によって、パラメータの設定値は違ってきます。

例えば、以下のサイトにいろいろな設定値の考察があります。
http://wikiwiki.jp/fxmemo/?%A5%B9%A5%C8%A5%AD%A5%E3%A5%B9%A5%C6%A5%A3%A5%AF%A5%B9



4.設定の保存

ここまでの設定を行うと、以下のような画面になると思います。
MT4追加したインジケータ.GIF

最後に、この設定をテンプレート(定型)として保存しましょう。
テンプレートの保存は以下の手順で行います。

テンプレートの保存手順
 画面上のTemplatesのアイコン⇒定型として保存

MT4定型として保存.GIF

名前は、好きなようにつければ構いません。
ここでは、”Original”という名前で保存しました。

以後、このテンプレートは以下の手順で呼び出すことができます。

テンプレートの呼び出し手順
 画面上のTemplatesのアイコン⇒定型の名前(ここではOriginal)

MT4定型の呼び出し.GIF

新規に通貨のチャートを追加すると、デフォルトのまま何もインジケータを表示しません。
そこで、上記の手順を踏めば、テンプレートを適用することにより、すぐにインジケータを表示させることができます。



以上、MT4のインジゲータのご紹介でした。

インジケータで注意すべきことは、なにより使い慣れることです。
パラメータの設定の仕方は人それぞれで、サインの捉え方も各人によります。
ご自身のパラーメータ設定でどのような癖が出るか?
まず、ご自身で実体験することをオススメします。

その点、今後、バックテストについても書いてみようと思います。


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