[増やす~FXノウハウ入門編]
MT4でポンドのチャートを表示する|お金の貯め方を考えるブログ
みなさん、こんにちは。
ここまでの記事では、MetaTrader4(通称MT4)を使ったデモ口座の申請や、デモトレードの方法をFX入門として、ご紹介してきました。
さて今回は、必要だけどあまり知られていないニッチな需要を、中級者向けに掘り起こしてみたいと思います。
それは、ポンド/ドルのチャートを表示する方法です。
1.デフォルトで表示されない通貨ペア
先日の記事では、MT4のダウンロードサイトをご紹介しました。
記事: FX入門①~MT4導入(デモ口座申請)|お金の貯め方を考えるブログ
この記事では、MetaTrade.comのサイトからMT4をダウンロードする方法をご紹介しています。
その場合、データを要求するサーバは、デフォルトでForexProになっています。
さらに、取扱可能な通貨として、ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、オーストラリアドル/米ドルなどメジャーな所がそろっています。
しかし、ちょっと探してみてください。
デイトレードの代表格ともいえる、英ポンド/米ドル(GBP/USD)の通貨ペアが見つかりません。
さらに、スイスフランや南アフリカランドといったマイナー通貨を選択することもできません。
実は、MT4を導入しただけでは、デフォルトでは表示されない通貨があるのです。
ポンド/ドルやマイナー通貨は、その例です。
これは、サーバが提供するデータをMT4が読み込んでいないためです。
そのため、データを読み込み、表示するための操作を加えてやらなくてはなりません。
これには、“全通貨ペアを表示する”という操作を行なう必要があります。
今回は、ポンド/ドルを例として、全通貨ペアを表示するための操作の手順をご紹介します。
2. 操作手順
操作の手順は以下の通りです。
①気配値表示を表示する。
次の操作に必要なので、気配値表示のコンソールを表示する必要があります。
操作手順は以下の通りです。
気配値表示の表示手順
上のタブから”表示”⇒気配値表示
②気配値コンソールの上で右クリックを押す
気配値が表示されたら、”通貨ペア”の文字の上で、右クリックを押します。
すると、コマンドが現れ、その中に“全通貨を表示する”の選択肢を選ぶことができるようになります。
③全通貨を表示する。
コマンドの中から、“全通貨ペアを表示”を選び、クリックします。
すると、サーバが提供する全ての通貨ペアの気配値が確認できるようになります。
④チャートを表示する。
アイコンもしくは、上のタブからチャートを表示する操作をします。
すると、これまで表示されなかったGBP/USDの選択肢を確認できるようになります。
GBP/USDのチャート表示手順
左上のアイコンをクリック⇒GBPUSDをクリック
⑤インジケータを表示する。
先日の記事でご紹介したように、移動平均線やMACDなどを加えて、チャートを見やすくします。
テンプレートにインジケータを保存している方は、それを呼び出すだけでOKです。
記事: FX入門③~MT4インジケータの設定|お金の貯め方を考えるブログ
3. 英ポンドの特徴
折角なので、英ポンドについて説明を加えたいと思います。
ポンドは証券取引の発祥の地、イギリスの通貨です。
イギリスそのものは、ほとんどユーロ圏に近い地域に位置しています。
ただ、ユーロ発祥当時にポンド事件などもあり、結局、ユーロ通貨に統合されることはありませんでした。
そのため、現在でも、イギリスではポンドが主要通貨です。
為替の動きとしては、ユーロに連動した動きをします。
地政学的に近い位置にある通貨同士は、動きが連動する傾向があるからです。
前述の通り、イギリスはユーロ圏に近い位置にあります。
他にも、オーストラリアドルとニュージーランドドルの連動性が有名ですね。
ポンドが絡む通貨ペアとしては、メジャーな所として、ポンドドルをオススメします。
比較的ボラティリティ(取引量)が高く、取引するのに十分な値幅があります。
その点、為替ではデイトレードの代名詞とも言われています。
それでいて、ユーロのような紛れがあまりありません。
一方、ポンド/円という選択肢もありますが、こちらはオススメしません。
円が絡んでくるため、あまりに値動きが粗く、紛れでトレードを台無しにされることが多々あるからです。
別名“殺人通貨”とも言われるゆえんです。
たまに、恐ろしい形のチャートを見ることができます。
2013年3月4日現在、ポンドは大幅な下落トレンドにあります。
イギリスの格下げが決まったからです。
このため、さらにボラティリティが増え、現在、注目の的と言えます。
円売りの次は、ポンド売りと言われ、この手法から利益を期待できる通貨です。
以上、MT4を使ったチャートの表示方法でした。
今が熱い通過である英ポンド。
チャートを見ながら、しっかり利益を出したいところですね。
FX口座の開設はハピタス経由がお得です。
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ここまでの記事では、MetaTrader4(通称MT4)を使ったデモ口座の申請や、デモトレードの方法をFX入門として、ご紹介してきました。
さて今回は、必要だけどあまり知られていないニッチな需要を、中級者向けに掘り起こしてみたいと思います。
それは、ポンド/ドルのチャートを表示する方法です。
1.デフォルトで表示されない通貨ペア
先日の記事では、MT4のダウンロードサイトをご紹介しました。
記事: FX入門①~MT4導入(デモ口座申請)|お金の貯め方を考えるブログ
この記事では、MetaTrade.comのサイトからMT4をダウンロードする方法をご紹介しています。
その場合、データを要求するサーバは、デフォルトでForexProになっています。
さらに、取扱可能な通貨として、ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、オーストラリアドル/米ドルなどメジャーな所がそろっています。
しかし、ちょっと探してみてください。
デイトレードの代表格ともいえる、英ポンド/米ドル(GBP/USD)の通貨ペアが見つかりません。
さらに、スイスフランや南アフリカランドといったマイナー通貨を選択することもできません。
実は、MT4を導入しただけでは、デフォルトでは表示されない通貨があるのです。
ポンド/ドルやマイナー通貨は、その例です。
これは、サーバが提供するデータをMT4が読み込んでいないためです。
そのため、データを読み込み、表示するための操作を加えてやらなくてはなりません。
これには、“全通貨ペアを表示する”という操作を行なう必要があります。
今回は、ポンド/ドルを例として、全通貨ペアを表示するための操作の手順をご紹介します。
2. 操作手順
操作の手順は以下の通りです。
①気配値表示を表示する。
次の操作に必要なので、気配値表示のコンソールを表示する必要があります。
操作手順は以下の通りです。
気配値表示の表示手順
上のタブから”表示”⇒気配値表示
②気配値コンソールの上で右クリックを押す
気配値が表示されたら、”通貨ペア”の文字の上で、右クリックを押します。
すると、コマンドが現れ、その中に“全通貨を表示する”の選択肢を選ぶことができるようになります。
③全通貨を表示する。
コマンドの中から、“全通貨ペアを表示”を選び、クリックします。
すると、サーバが提供する全ての通貨ペアの気配値が確認できるようになります。
④チャートを表示する。
アイコンもしくは、上のタブからチャートを表示する操作をします。
すると、これまで表示されなかったGBP/USDの選択肢を確認できるようになります。
GBP/USDのチャート表示手順
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⑤インジケータを表示する。
先日の記事でご紹介したように、移動平均線やMACDなどを加えて、チャートを見やすくします。
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3. 英ポンドの特徴
折角なので、英ポンドについて説明を加えたいと思います。
ポンドは証券取引の発祥の地、イギリスの通貨です。
イギリスそのものは、ほとんどユーロ圏に近い地域に位置しています。
ただ、ユーロ発祥当時にポンド事件などもあり、結局、ユーロ通貨に統合されることはありませんでした。
そのため、現在でも、イギリスではポンドが主要通貨です。
為替の動きとしては、ユーロに連動した動きをします。
地政学的に近い位置にある通貨同士は、動きが連動する傾向があるからです。
前述の通り、イギリスはユーロ圏に近い位置にあります。
他にも、オーストラリアドルとニュージーランドドルの連動性が有名ですね。
ポンドが絡む通貨ペアとしては、メジャーな所として、ポンドドルをオススメします。
比較的ボラティリティ(取引量)が高く、取引するのに十分な値幅があります。
その点、為替ではデイトレードの代名詞とも言われています。
それでいて、ユーロのような紛れがあまりありません。
一方、ポンド/円という選択肢もありますが、こちらはオススメしません。
円が絡んでくるため、あまりに値動きが粗く、紛れでトレードを台無しにされることが多々あるからです。
別名“殺人通貨”とも言われるゆえんです。
たまに、恐ろしい形のチャートを見ることができます。
2013年3月4日現在、ポンドは大幅な下落トレンドにあります。
イギリスの格下げが決まったからです。
このため、さらにボラティリティが増え、現在、注目の的と言えます。
円売りの次は、ポンド売りと言われ、この手法から利益を期待できる通貨です。
以上、MT4を使ったチャートの表示方法でした。
今が熱い通過である英ポンド。
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2013-03-04 16:01
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