[増やす~株式情報]
3月後半の株式日記|お金の貯め方を考えるブログ
本日は、2013年3月25日です。
明日、26日は3月の株主優待・配当の権利付け最終日です。
お忘れなく。
さて、今回は株主優待に加え、東証一部への昇格銘柄について少し触れたいと思います。
1. 株主優待
まず、今月3月の株主優待を取るかどうか、私は相当悩んでいます。
理由は簡単。
資金がないのです。
ここまで、私が持っていた優待銘柄は以下の通りです。
保有していた銘柄一覧
・ グンゼ(3002)
・ 丸井グループ(8252)
・ 銀座ルノアール(9853)
・ ぐるなび(2440)
・ ココスジャパン(9943)
・ タカラトミー(7867)
・ 全日空(9202)
・ スターフライヤー(9206)
これらは正直、優待目当てで持っていた訳ではありません。
むしろ、優待権利に向けた上昇局面を狙って、差益を取りにいったのです。
おかげで、どれも利益はホクホクです。
しかし、当然、これだけの銘柄を持っていれば資金はカツカツです。
どれが何単元であるかは明かしませんが、いくら信用取引でレバレッジを利かせていると言っても限度があります。
全力投資しすぎです(汗)。
現引きして、優待をもらう資金も、両建てをする余力も、もはやありません。
という訳で、今日、全部売っちゃいました。
優待は、逆日歩が付きそうな銘柄は避けて、無難な銘柄をクロス取引(両建て)でタダ取しようと思います。
今から、調べます。
明日、26日が権利付け最終日です。
記事: 株主優待のタダ取り(1/2)|お金の貯め方を考えるブログ
記事: 株主優待のタダ取り(2/2)|お金の貯め方を考えるブログ
2.注目銘柄について(TOPIX・東証一部昇格)
①東証一部への昇格銘柄
最近の注目銘柄と、その根拠について、お話しようと思います。
私が注目しているのは、東証一部への新規昇格銘柄です。
ここから、ちょっと難しい話になります。
まず、以下のサイトをご覧ください。
東証HP(一部指定銘柄について):http://www.tse.or.jp/listing/1section/1sec.html
本日(2013.3.25)から最近にご覧の方は、3月の東証一部昇格銘柄をご覧になっていることでしょう。
そう。3月は、マザーズや東証二部から東証一部への昇格銘柄が多いのです。
②東証一部昇格の影響
基本的に、株式銘柄にとって、東証一部への昇格は歓迎要件です。
そのため、基本的には株価が上がる要因になります。
これを利用したのが、かつて流行した、コバンザメ投資法というものです(2005年頃)。
(コバンザメ投資法については、発案者のJ-COFFEEさんの著書やHPを参考にしてください⇒後述)
当時は、東証一部への昇格が毎月20日に発表され、その後、ほぼ確実に株価が高騰するという現象があったそうです。
これは、機関投資家が大量の買いを入れるからです。
しかし、現在は、発表後に株価が上昇するという事実も広く認知され、昇格前に先取りして株価があがってしまうことが多々あるようです。
つまり、あらかじめ一部昇格銘柄が予想されているのです。
その点、昇格を予想する方法もある程度は確立されています。
(これは今度、記事にしてみましょうか。皆さん大好きな立会い外分売も関係しますよ。)
ちなみに、現在は、昇格条件のルールも改訂されました。
昇格の発表も不定期になりました。
単純に、当時の方法を利用することは難しいと思います。
③TOPIX買いとは
さて、本題です。
ルールは変わりましたが、現在でも、機関投資家による大量の買いが行われていることは変わりません。
そして、それを期待する投資家も変わらずにいます。
そのため、なんだかんだ言っても、一部昇格銘柄は、高い確度で株価上昇を期待することができる訳です。
では、なぜ機関投資家は昇格銘柄を大量に買うのでしょう?
その理由を説明する前に、TOPIXとは何かということを説明しましょう。
TOPIXというのは、東証一部の銘柄により構成される株価指数のことです。
日経225が特定の225銘柄から構成されるなら、TOPIXは東証一部の全銘柄から計算されます。
前述のように、新規に東証一部に昇格した銘柄があれば、当然、その銘柄もTOPIXの算出に寄与します。
④株式戦略
さて、TOPIXと東証一部昇格銘柄の関係は前述の通りです。
では、これを株式の取引にどのように活かしましょうか?
まず、機関投資家が大量に買う理由をみていきましょう。
大量に買う理由は、TOPIX連動ファンドへの組み込み(=いわゆるTOPIX買い)が行われるからです。
昇格銘柄が出て、まず買いを考えるのは、TOPIX連動ファンドを運用している機関投資家です。
TOPIXの構成銘柄が増えたのに、昇格銘柄を買わないとファンドの株価がTOPIX指数に連動しなくなってしまうからです。
逆に言えば、TOPIX連動ファンドを運用するために、ある程度、新規指定銘柄を買う必要があるのです。
そう。
東証一部に昇格した銘柄は、高い確率で投資ファンドに買われる可能性があるのです。
それも大量に。
TOPIX買いとか、インデックス買いとか、バスケット取引というヤツです。
さらには、それを知っている個人投資家も、期待して買うのです。
ダブルで上昇する要因があるわけです。
このため、昇格銘柄はほぼ確実といってよいほど、昇格の前後で株価が上昇します。
私が、注目する理由が分かってもらえたでしょうか?
株価は、右肩上がりになると思いませんか?
まあ、現段階では、あくまで個人の妄想です。
参考程度に見てください。
(くれぐれも投資は、自己責任でお願いします。)
このような理由から、3月の終盤は、東証一部昇格銘柄を買おうと目論んでいます。
ちなみに、買いのタイミングが重要ですが、これは内緒です。
別に出し惜しみしてる訳ではありません。
実はまだ、ご紹介できるような明確なルールを決めることができていないからです。
これまでは、テクニカル分析をしながら、タイミングを見計らってきました。
今回も、うまく押し目を取ろうとは思ってはいます。
以上、3月のイベント情報でした。
コバンザメ投資に興味のある方は、以下のサイト&書籍を読んで見ることをオススメします。
かく言う私も、最近書籍を読みました。
J_Coffeeの株式投資日記(ミラーサイト):
http://jcoffee.g2s.biz/
随分前に更新は停止して見ましたが、有名なサイトです。
東証1部昇格銘柄を事前にキャッチして資金を5倍にしたJ-Coffee投資法(アマゾン):
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4871772241/2015-22
こちらも有名な書籍です。
ある有名な投資家の方の推薦で読んで見ました。
みなさん、夕凪さんってご存知ですか?
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明日、26日は3月の株主優待・配当の権利付け最終日です。
お忘れなく。
さて、今回は株主優待に加え、東証一部への昇格銘柄について少し触れたいと思います。
1. 株主優待
まず、今月3月の株主優待を取るかどうか、私は相当悩んでいます。
理由は簡単。
資金がないのです。
ここまで、私が持っていた優待銘柄は以下の通りです。
保有していた銘柄一覧
・ グンゼ(3002)
・ 丸井グループ(8252)
・ 銀座ルノアール(9853)
・ ぐるなび(2440)
・ ココスジャパン(9943)
・ タカラトミー(7867)
・ 全日空(9202)
・ スターフライヤー(9206)
これらは正直、優待目当てで持っていた訳ではありません。
むしろ、優待権利に向けた上昇局面を狙って、差益を取りにいったのです。
おかげで、どれも利益はホクホクです。
しかし、当然、これだけの銘柄を持っていれば資金はカツカツです。
どれが何単元であるかは明かしませんが、いくら信用取引でレバレッジを利かせていると言っても限度があります。
全力投資しすぎです(汗)。
現引きして、優待をもらう資金も、両建てをする余力も、もはやありません。
という訳で、今日、全部売っちゃいました。
優待は、逆日歩が付きそうな銘柄は避けて、無難な銘柄をクロス取引(両建て)でタダ取しようと思います。
今から、調べます。
明日、26日が権利付け最終日です。
記事: 株主優待のタダ取り(1/2)|お金の貯め方を考えるブログ
記事: 株主優待のタダ取り(2/2)|お金の貯め方を考えるブログ
2.注目銘柄について(TOPIX・東証一部昇格)
①東証一部への昇格銘柄
最近の注目銘柄と、その根拠について、お話しようと思います。
私が注目しているのは、東証一部への新規昇格銘柄です。
ここから、ちょっと難しい話になります。
まず、以下のサイトをご覧ください。
東証HP(一部指定銘柄について):http://www.tse.or.jp/listing/1section/1sec.html
本日(2013.3.25)から最近にご覧の方は、3月の東証一部昇格銘柄をご覧になっていることでしょう。
そう。3月は、マザーズや東証二部から東証一部への昇格銘柄が多いのです。
②東証一部昇格の影響
基本的に、株式銘柄にとって、東証一部への昇格は歓迎要件です。
そのため、基本的には株価が上がる要因になります。
これを利用したのが、かつて流行した、コバンザメ投資法というものです(2005年頃)。
(コバンザメ投資法については、発案者のJ-COFFEEさんの著書やHPを参考にしてください⇒後述)
当時は、東証一部への昇格が毎月20日に発表され、その後、ほぼ確実に株価が高騰するという現象があったそうです。
これは、機関投資家が大量の買いを入れるからです。
しかし、現在は、発表後に株価が上昇するという事実も広く認知され、昇格前に先取りして株価があがってしまうことが多々あるようです。
つまり、あらかじめ一部昇格銘柄が予想されているのです。
その点、昇格を予想する方法もある程度は確立されています。
(これは今度、記事にしてみましょうか。皆さん大好きな立会い外分売も関係しますよ。)
ちなみに、現在は、昇格条件のルールも改訂されました。
昇格の発表も不定期になりました。
単純に、当時の方法を利用することは難しいと思います。
③TOPIX買いとは
さて、本題です。
ルールは変わりましたが、現在でも、機関投資家による大量の買いが行われていることは変わりません。
そして、それを期待する投資家も変わらずにいます。
そのため、なんだかんだ言っても、一部昇格銘柄は、高い確度で株価上昇を期待することができる訳です。
では、なぜ機関投資家は昇格銘柄を大量に買うのでしょう?
その理由を説明する前に、TOPIXとは何かということを説明しましょう。
TOPIXというのは、東証一部の銘柄により構成される株価指数のことです。
日経225が特定の225銘柄から構成されるなら、TOPIXは東証一部の全銘柄から計算されます。
前述のように、新規に東証一部に昇格した銘柄があれば、当然、その銘柄もTOPIXの算出に寄与します。
④株式戦略
さて、TOPIXと東証一部昇格銘柄の関係は前述の通りです。
では、これを株式の取引にどのように活かしましょうか?
まず、機関投資家が大量に買う理由をみていきましょう。
大量に買う理由は、TOPIX連動ファンドへの組み込み(=いわゆるTOPIX買い)が行われるからです。
昇格銘柄が出て、まず買いを考えるのは、TOPIX連動ファンドを運用している機関投資家です。
TOPIXの構成銘柄が増えたのに、昇格銘柄を買わないとファンドの株価がTOPIX指数に連動しなくなってしまうからです。
逆に言えば、TOPIX連動ファンドを運用するために、ある程度、新規指定銘柄を買う必要があるのです。
そう。
東証一部に昇格した銘柄は、高い確率で投資ファンドに買われる可能性があるのです。
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TOPIX買いとか、インデックス買いとか、バスケット取引というヤツです。
さらには、それを知っている個人投資家も、期待して買うのです。
ダブルで上昇する要因があるわけです。
このため、昇格銘柄はほぼ確実といってよいほど、昇格の前後で株価が上昇します。
私が、注目する理由が分かってもらえたでしょうか?
株価は、右肩上がりになると思いませんか?
まあ、現段階では、あくまで個人の妄想です。
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このような理由から、3月の終盤は、東証一部昇格銘柄を買おうと目論んでいます。
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これまでは、テクニカル分析をしながら、タイミングを見計らってきました。
今回も、うまく押し目を取ろうとは思ってはいます。
以上、3月のイベント情報でした。
コバンザメ投資に興味のある方は、以下のサイト&書籍を読んで見ることをオススメします。
かく言う私も、最近書籍を読みました。
J_Coffeeの株式投資日記(ミラーサイト):
http://jcoffee.g2s.biz/
随分前に更新は停止して見ましたが、有名なサイトです。
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