[増やす~株式情報]
2月後半の株式日記|お金の貯め方を考えるブログ
本日は、2013年2月27日です。
さて、昨日からイタリア選挙の結果を受けて、日本の株式市場が荒れています。
管理人は、久々に売りをトライしました。
2月後半戦の状況について、考察していきたいと思います。
1. これまでの流れ
2月25日は、多くの会社の株主優待・配当の権利確定日でした。
翌日26日が、権利落ち日となる訳ですが、これがイタリア選挙の開票と重なってしましました。
イタリア選挙が大波乱で、ユーロ問題が再燃。
⇒世界的にリスクオフムードへ。
⇒安定通貨の円買いが殺到。
⇒結果、日経平均は暴落。
とう流れです。
小売業が多かったので、特に小売業を中心に株価が下落をしました。
個人的に失敗したのが、マックスバリュー西日本(8287)の優待取りです。
20日に立会い外分売があったので、株主優待獲得のために購入しました。
ところがどっこい、これが孔明の罠。
信用売りのできない銘柄なので、リスクヘッジをしませんでした。
そして、権利落ち日。
いつも寄り成りで売ってしまう訳ですが、案の定株価は暴落。
-11,194円也。
手痛い出費となりました。
他にも、丸井、高島屋、ABCマート、ドトールなど、軒並み下げています。
2. 2月の優待獲得銘柄
前述の通り、株価は軒並み下がりました。
ですが、基本的に優待を狙っていた銘柄はいくつか取りました。
2月に取った優待銘柄
丸井グループ(8252)
⇒100株で10%OFF券(上限10万円)
エービーシー・マート(2670)
⇒店舗割引券(靴)
DCMホールディングス(3050)
⇒掃除用具セット
ドトール・日レスホールディングス(3087)
⇒コーヒーセット
あさひ(3333)
⇒2/15が権利確定日で店舗優待券
これらの銘柄に共通して言えることは、信用売りのできる貸借銘柄であること、優待がマイナーで逆日歩がつきにくいことです。
賢い読者の方は、クロス取引orツナギ売りだろうと考えて頂けるでしょう。
お察しの通り、上記の銘柄は、下落局面でもきっちり無傷で優待をゲットしました。
優待の信用売りの利用方法と逆日歩については、下記記事を参考にしてください。
→記事:株主優待のタダ取り(1/2)|お金の貯め方を考えるブログへ
→記事:株主優待のタダ取り(2/2)|お金の貯め方を考えるブログへ
→記事:株主優待のタダ取り(逆日歩で失敗編):お金の貯め方を考えるブログへ
逆に暴落を予兆して、取らずに逃げた銘柄もあります。
権利確定日に売った銘柄
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387 )
⇒前日まで+5%の連騰を続けていたので、差益だけで良しとする。
ワイズテーブルコーポレーション(2798)
⇒優待の向上を好感して、暴騰していたのですが、それゆえに権利落ちの暴落を予感。
他にも、カッパ寿司や松屋などは、逃げるべき銘柄だったと思います。
どちらも、超人気銘柄なので、暴落は必然でした。
さらに、人気銘柄であるゆえに、信用売りをすると逆日歩が付く恐れもありました。
一般信用の売りも早々になくなっていました。
そういった銘柄は、一ヶ月前から一般信用で両建てして、虎視眈々と狙わなければいけない銘柄であると思います。
ただし、一般信用は制度信用に比べて金利が高いので、長く持つのも考えものです。
正直なところ、人気優待は手出し無用というのが、個人的な意見です。
3. 個人的な今後の戦略
さて、優待を取ったわけですが、実はここからが本番です。
前述の優待のうち、実は過去に暴落が止まらなかった銘柄が隠れています。
ええ。私の大好きな丸井グループ(8252)です。
以下は、2011年と2012年の2月権利落ち日前後のチャートです。
2011年2月の丸井グループのチャート
2012年2月の丸井グループのチャート
2011年は震災があったので例外かもしれませんが、だいたいこの時期に天井を付けると考えています。
特に今年は、アベノミクスに乗じて早くから株価が上がりすぎました。
そんな訳で、売りで入ってみます。
実は売り建てを多めにして、優待を取りにいっていました。
繰り返します。
ここからが本番です。
本日の時点で、すでに結構な利益が出ています。
ただ、これだけではなく、今回の暴落で一部の銘柄が押し目となっています。
特に、公共事業などを扱う金融緩和銘柄は、再度の上昇をする期待があります。
日銀総裁決定で、実現性が見えてくると、高値更新していくのではないでしょうか。
こちらもサポートしながら、売買していこうと思っています。
以上、2月後半の株式情報でした。
正直、個人的に空売りはうまくないので、売り仕掛けのブランクもあいまって、難しい局面だと思っています。
まあ、ぼちぼち儲けていきましょう。
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さて、昨日からイタリア選挙の結果を受けて、日本の株式市場が荒れています。
管理人は、久々に売りをトライしました。
2月後半戦の状況について、考察していきたいと思います。
1. これまでの流れ
2月25日は、多くの会社の株主優待・配当の権利確定日でした。
翌日26日が、権利落ち日となる訳ですが、これがイタリア選挙の開票と重なってしましました。
イタリア選挙が大波乱で、ユーロ問題が再燃。
⇒世界的にリスクオフムードへ。
⇒安定通貨の円買いが殺到。
⇒結果、日経平均は暴落。
とう流れです。
小売業が多かったので、特に小売業を中心に株価が下落をしました。
個人的に失敗したのが、マックスバリュー西日本(8287)の優待取りです。
20日に立会い外分売があったので、株主優待獲得のために購入しました。
ところがどっこい、これが孔明の罠。
信用売りのできない銘柄なので、リスクヘッジをしませんでした。
そして、権利落ち日。
いつも寄り成りで売ってしまう訳ですが、案の定株価は暴落。
-11,194円也。
手痛い出費となりました。
他にも、丸井、高島屋、ABCマート、ドトールなど、軒並み下げています。
2. 2月の優待獲得銘柄
前述の通り、株価は軒並み下がりました。
ですが、基本的に優待を狙っていた銘柄はいくつか取りました。
2月に取った優待銘柄
丸井グループ(8252)
⇒100株で10%OFF券(上限10万円)
エービーシー・マート(2670)
⇒店舗割引券(靴)
DCMホールディングス(3050)
⇒掃除用具セット
ドトール・日レスホールディングス(3087)
⇒コーヒーセット
あさひ(3333)
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これらの銘柄に共通して言えることは、信用売りのできる貸借銘柄であること、優待がマイナーで逆日歩がつきにくいことです。
賢い読者の方は、クロス取引orツナギ売りだろうと考えて頂けるでしょう。
お察しの通り、上記の銘柄は、下落局面でもきっちり無傷で優待をゲットしました。
優待の信用売りの利用方法と逆日歩については、下記記事を参考にしてください。
→記事:株主優待のタダ取り(1/2)|お金の貯め方を考えるブログへ
→記事:株主優待のタダ取り(2/2)|お金の貯め方を考えるブログへ
→記事:株主優待のタダ取り(逆日歩で失敗編):お金の貯め方を考えるブログへ
逆に暴落を予兆して、取らずに逃げた銘柄もあります。
権利確定日に売った銘柄
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387 )
⇒前日まで+5%の連騰を続けていたので、差益だけで良しとする。
ワイズテーブルコーポレーション(2798)
⇒優待の向上を好感して、暴騰していたのですが、それゆえに権利落ちの暴落を予感。
他にも、カッパ寿司や松屋などは、逃げるべき銘柄だったと思います。
どちらも、超人気銘柄なので、暴落は必然でした。
さらに、人気銘柄であるゆえに、信用売りをすると逆日歩が付く恐れもありました。
一般信用の売りも早々になくなっていました。
そういった銘柄は、一ヶ月前から一般信用で両建てして、虎視眈々と狙わなければいけない銘柄であると思います。
ただし、一般信用は制度信用に比べて金利が高いので、長く持つのも考えものです。
正直なところ、人気優待は手出し無用というのが、個人的な意見です。
3. 個人的な今後の戦略
さて、優待を取ったわけですが、実はここからが本番です。
前述の優待のうち、実は過去に暴落が止まらなかった銘柄が隠れています。
ええ。私の大好きな丸井グループ(8252)です。
以下は、2011年と2012年の2月権利落ち日前後のチャートです。
2011年2月の丸井グループのチャート
2012年2月の丸井グループのチャート
2011年は震災があったので例外かもしれませんが、だいたいこの時期に天井を付けると考えています。
特に今年は、アベノミクスに乗じて早くから株価が上がりすぎました。
そんな訳で、売りで入ってみます。
実は売り建てを多めにして、優待を取りにいっていました。
繰り返します。
ここからが本番です。
本日の時点で、すでに結構な利益が出ています。
ただ、これだけではなく、今回の暴落で一部の銘柄が押し目となっています。
特に、公共事業などを扱う金融緩和銘柄は、再度の上昇をする期待があります。
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